Ethereum入門
  • 本書について
  • Ethereumとは何か?
    • ブロックチェーン革命
    • Ethereumとは
  • まずは Ethereum に触れてみる
    • Gethをインストールする
    • プライベート・ネットに接続する
    • etherを採掘する
    • etherを送金する
    • スマートコントラクトを作成し実行する
    • メインネットに接続する
    • Contract開発環境(IDE)の活用
  • Meteorを用いた分散型アプリケーション開発
    • Meteorを準備する
    • 簡単なEtherのwalletを作る(1)
    • 簡単なEtherのwalletを作る(2)
    • 簡単なEtherのwalletを作る(3)
    • 独自通貨を作る
  • コントラクト指向言語Solidity詳解
    • 基本的な記法
    • 変数とデータ型
    • 演算子
    • 制御命令
  • Ethereumの内部
  • さらに詳しく知るために
  • Appendix
    • Ethereum ウォレットの使い方(Metamask)
  • 【参考】IPFS入門
  • (旧URL)
  • 【参考】Pyroで実践するベイズ機械学習
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コントラクト指向言語Solidity詳解

前章までで述べてきたとおり、分散アプリケーションやスマート・コントラクトは、ブロックチェーン上に記録される、コントラクト・コードが実行されることによって動作します。 Ethereumネットワーク上では、このコントラクト・コードは「Ethereum Virtual Machine Code」または略して「EVM Code」と呼ばれる、バイトコードの形式で記述され処理されます。 このようなバイトコードの形式は低水準の機械言語であって、人間にとっては可読性が悪く開発の生産性も悪いものとなっています。そこでEthereumでは、可読性と生産性が高く、コントラクトを記述することに特化した高水準言語と、それを EVM Code に翻訳するためのコンパイラが幾つか開発されています。その代表的なものとして「Solidity」が挙げられます。 ここでは、このプログラミング言語「Solidity」について解説していきます。

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Last updated 5 years ago

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